こんにちは。
梅雨なのでクローゼットや収納の湿気対策を進めている真っ最中です。
皆さまは対策オッケーですか?

さて、6月のベーシックコースレッスンを開催いたしました。
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今月はファンデュ。
レーズン酵母エキスで仕込むものとライム酵母で仕込んだものの2種類でした。
ライム酵母は爽やかないい香りのする酵母。
パン生地にもその香りがついて、食べた時にその香りが口の中に広がります。

柑橘系の酵母はエキスに苦味がつきやすいので、皮の扱いに気をつけてくださいね。
ものによって、苦味がつきやすい、つきにくい、というのはあるのですが、
長く皮を入れっぱなしにしない方がうまくいきます。

また、レーズン酵母エキスを仕込み水の一部にする場合は、
気温の低い冬よりも春~秋の方がうまくいきます。
手軽に自家製酵母パンが作れますので、思い立ったらできるのがいいですね。

その他、「種」についてもお話をしました。
何故、小麦粉と水で掛け継ぐのか?

どんな酵母を増やしたいのか。
ハード系パンにむく酵母なのか、菓子パンにむく酵母なのか。
自分で選んで育てることができますよ。

掛け継ぎには「酵母を増やす」という意味以外にもあることを頭に入れると、
パン作りがまた楽しくなってくると思います\(^o^)/

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ライム酵母はさわやかな風味なので、そのまま食べてもいいですが
クリームチーズと合わせるとより美味しくなります。
ピール系が好きな方は、クリームチーズ&ライムピール(レモンピール)などを
入れ込んでもいいですね。

ワタシ的には、レーズン酵母エキスで仕込んだシンプルなファンデュは
毎日食べても飽きないな、と思います。
じわじわ美味しい。
バターは入ってないので、もしもうちょっとふんわりさせたかったら
少し加えてみてもOKです。

ランチは
鶏とお野菜のスープ
サラダ、ピーナツバタードレッシング
トマトと新たまねぎののナムル
スイーツには
豆腐クリーム&マンゴーソース
ロンネフェルトのフィールリラックス

でした!

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こちらは、レッスン中にライム酵母ファンデュの捏ねデモを行った際の生地です。
レッスンの後発酵完了させて焼き上げしました。
一次発酵は3時間半くらいでしたね~。早かった。
ポーリッシュ種とエキスを加えているから早いんです。
この生地、10℃くらいの場所に置いても8時間かからないんですよね、、。
ゆっくり発酵とりたかったら、ポーリッシュ種を減らすか、エキスを減らすかしてくださいね。

あ、あと、ポーリッシュ種の作り方を見ていただきましたが、
あの種は25~26℃で9時間弱で完成でした。
何かパンを作りましたので、後ほどレシピをUpします。

ではでは、今月もお越しくださってありがとうございました!
梅雨を乗り切って、また来月お会いできることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします!

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