こんにちは。
今日もよいお天気のさくら市です。
ちょっと風が強めに吹いていて、気温は低くはないのだけど肌寒い感じ。
こんな気候も春らしいな、という感じです。

では、長野の旅のその2^^
お宿は戸倉上山田温泉でとったのですが、こちらは100年の歴史を持つ温泉街。
もともとは善光寺参りの精進落としの湯として賑わったそう。

とまった旅館で素敵なお酒を教えていただきました!
ヒマワリ酵母のお酒「積善」。

お夕食の時に出してくださったのですが、これがとっても美味しいの。
日本酒はあまり得意ではない私ですが、飲んだあともスッキリ~♪
若い杜氏の方がお一人でされているとか。

本当にホントウに美味しいです。
言葉にするとどうしてこんなに伝わらないんだろう?と思うのですが、
ご興味のある方、是非一度味わってみてください^^

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旅行に行った際には、必ず、その地元の神社・お寺に参拝をすることにしています。
お宿から遠くない場所にある佐良志奈神社(さらしなじんじゃ)。
創建は433年頃といわれており、一説には仁徳天皇の皇子、允恭(いんぎょう)天皇が
命じて建てさせたとも。
この社殿の名称から「更級(さらしな)村」の名を許される根拠となったそうなのです。

お参りはやっぱり朝!
とは言え、この日は朝ごはんを終えてからの参拝だったのでそんなに早い時間では
なかったのだけど、でもすがすがしい空気の中、お参りをすることができました。

旅の無事と健康。
でも本来お参りは神様の開運も祈るものなのですよね。
そして、願い事は「~しますように」というより「~します」と言うと良いのだとか?
新月のお願いとおんなじね。

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そのあと、姨捨ての「田毎の月」棚田を見に行きました。
まだ長野は少し寒いのか田植えはこれから。栃木はGWに田植えをしますが、
このあたりは5月下旬。土地が違うとこんなにも違うのね。
棚田はまだ水をはっていないところが多く、これから、という感じでしたが、
オーナーさんも多数いるようで、お名前の看板がいっぱい立っていました。

この姥捨ては、姥捨て山の話しのモデルにもなった場所。
そして松尾芭蕉や高浜虚子、小林一茶もここの句をよんでいますね。

とーっても風の強い日で、鯉のぼりがこんなにもたなびいている!
というか舞い上がってるような・・・。
帰りの運転は強風のため、けっこう神経使いましたよ。

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こちらは杏の里。
天皇陛下がはじめての私的なご旅行で訪れた場所。
もちろん、杏の花の季節は終わっていましたし、実の季節にはまだ早いので
ほとんど人はいませんでしたが、様々な種類の杏の木が植えられ、
山々に囲まれてとても静かな良い場所でした。
なんと!飲食自由なのですよ。
近くだったら、ふらりと来てお弁当広げて、なんていうこともできそう。

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お昼ご飯には上田市のそば屋「刀屋」さんに行っていました。
食通で知られる池波正太郎も通ったというお店。
お昼ごろに到着したら、けっこうな待ち人数。
わ~やっぱり有名店なのね、と思っていましたが、回転が早いのか
人数のわりには待ち時間は少なくて済んだかも。

前の日にもそば屋さんに行っているのですが、そこのおそばは私たち好みではなく、
「こんなもんかな~?」なんて思っていたので、2件目にチャレンジ。

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旦那は大盛り!
盛ってます。かなーり。そば食べ始めたら崩れちゃうくらい。
私は天そば。この日も寒かったのであったかいのがよかったのよ。

こちらのおそば、美味しいです!
風味もしっかりあって、一口目で「美味しい!」ってね^^
近くに座ったお客さんは常連なのか、注文の仕方がカッコイイ。
うーん、慣れるとこんなふうに注文するのね。
天そばもけっこうな量がありましたが、美味しくいただけました。
ここはまた行きたいな、と思うおそば屋さん。

落ち着いて食べれる、という雰囲気ではないものの、
やっぱり美味しいのが一番!という感じです♪

善光寺も杏の里も刀屋さんもまた行きたい場所。
今年は長野にご縁があるのかな~?っていう感じです。
よいGWでした♪


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