こんにちは。
先日まで実家の兵庫県に帰っておりました~。
いやー、バタバタとしながら帰ったので、実家についたらほっとしたのか
翌日めまいがして起き上がれん><みたいなこともありましたが、
無事に行って帰って参りました。
実家の最寄り駅に小さい駅ビルをつくる工事をしていて、
そこにスタバが入ったりガストや白木屋、お花屋さんまで入るようなので
ほほー立派になったわねー、そんな大きな駅じゃないのにねー、とか思ったものです。
こうやって、少しずつ変わっていくんですね。

さて、先日、Zopfの講習会に参加させていただきました!
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今回はフォカッチャ。
あれ?フォカッチャって前も行ったよね、と思ったあなた、そのとおりです!
でもね、違うの。
違う作り方なんです。

見て~、このデレデレっとした生地。
ほぼ捏ねてません。
パンチでつなぐ生地。

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今回は「手混ぜすることで理解できるミキシングの本当の意味を知り、
あえて捏ねないからこそ「なぜ捏ねが必要なのか」を技術解説します。(Zopfより)
ということだったので、楽しみーにしておりました^^

そう、何故捏ねるのか。
何故、捏ねないのか。

捏ねるって何?

グルテンは捏ねてつくるものではなく、水と小麦粉が合わさった時点でほぼできる、
という話はレッスンでもしていますよね。
だから捏ねるっていうのはグルテンを絡ませること。たたむこと。編むこと。

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この「編む」というところがポイントなのよね。
編んだ時の「網目の大きさ」。
ガスがもれるかもれにくいか。
そしてグルテンの細さ。
パンチを入れるタイミング。
長時間発酵のパンは捏ねる?捏ねない?

まだまだ「わかった!」とまではいかない私ですが、
いろいろ質問させていただいて、とりあえず今私がやっていることに
大きな方向性の違いはないのだな、と感じました。

ちょっとほっとした^^;

型に入れるフォカッチャ。
端っこがガリガリにならず美味しいの。

そういえば甘酒酵母のフォカッチャレッスンでも型に入れて焼き上げましたね~。

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小さく作った方は、野菜やオリーブ、チェリーなどをトッピング。
ダークチェリー&クリームが恐ろしいくらい美味しい(・o・)

プレーンにふる塩も、塩水バージョンと藻塩バージョン。
塩水いっぱいかけても大丈夫って言ってたので、ホントにいっぱいかけたら
「多すぎ~」って言われたわよ つД`)

藻塩を仕込みの塩として使うと、+2%くらいお水が入るんだって!

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このダークチェリーがまた美味しいんだな。
でも缶詰だって。
缶詰でもおいしーーーーくする方法があるんですね。
一手間かけるってすごい。

普通に缶詰フルーツトッピングしただけだと甘さももうひとつだし、
水気も多いし、、、。
それを煮詰めたり漬け込んだり。
やっぱり一手間ってすごいなぁ。

今回は作業工程がとても少なかったので、のんびりした講習会でした。
らくちんらくちん。
でも奥が深いんですよ。

下準備、大変だろうなー、と、ものすごく思います。

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この日は、初めてZopfの講習会を受けられる方も多かったようです。
来るのは初めてでもレベルは高い方ばかりですからね~~~。
福島からお越しの方もおられましたね。
帰りの雨が上がってよかったですね!

毎回楽しい講習会。
最近は、学ぶことも楽しみですが、テンチョーの作った焼きたてパンを食べれること、
講習会でリフレッシュできることが大きな楽しみになっています。

またどうぞよろしくお願いいたします~。


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